ろうそくで部屋に火をつけた疑い…娘を逮捕 救助の母親は意識回復「母が死にたいと言っていたから手伝うために火をつけた」兵庫・西宮市

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兵庫県西宮市でろうそくで部屋に火をつけ、同居していた母親を殺害しようとしたとして51歳の娘が逮捕されました。 現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、兵庫県西宮市美作町の無職の51歳の女です。 警察によりますと、女は21日午前1時半すぎ、自宅2階の洋室にある衣類にろうそくで火をつけ、当時、部屋にいた77歳の母親を殺害しようとした疑いがもたれています。 当時、母親は現場から救助され、病院に搬送され意識不明の重体でしたが、その後、意識が回復したということです。

当時、2階の一室・約20平方メートルが焼けたということです。 警察が女に任意で話を聞いたところ、「母がいる2階の洋室にろうそくを使って火をつけた」と話したことから、逮捕に至ったということです。 警察の取り調べに対して、女は「母を殺害する目的ではない。母が死にたいと言っていたから手伝うために火をつけた私も死ぬつもりでした」と一部容疑を否認しているということです。 警察は事件の詳しい経緯を調べています。

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