6日に発生した島根県東部を震源とする地震では「長周期地震動」が観測されました。「長周期地震動」とは、大きな地震で生じる、ゆっくりとした大きな揺れのことです。地表の震度がそれほど大きくなくても、ビルなどの高い階にいる人が大きく長い揺れに見舞われます。
「長周期地震動」には揺れの大きさや被害の程度を示す、1から4までの階級があります。最も高い「階級4」では、はわないと動くことができず、固定していない家具などが移動したり倒れたりします。さらに、震源から遠く離れた場所でも起きるのが特徴です。今回は鳥取県で「階級4」、福岡県内でも久留米市で「階級1」が観測されました。
福岡市では高層ビルが増え続けています。「高いところに物を置かない」「家具は突っ張り棒や金具で固定する」「寝室にはなるべく低い家具を置く」といった対策が必要です。