幸せになるための結婚がきっかけで、友情が破綻したという人は少なくない。投稿を寄せた神奈川県の60代女性は、結婚を機に2人の友人と絶縁したと明かす。
「40歳手前の結婚で同年代の友人を数人招待したら、そのうち2人は披露宴に白い服で出席」
一般的なマナーとして、結婚式に白い服での参列はタブーとされている。ただ、このときは「あまり気にはしてなかった」という女性。しかし、その些細な違和感はやがて大きな不信感へと変わっていく。(文:境井佑茉)
その後、その2人の友人を自宅に招いたときの事。2人は明らかに「友だちの夫」への距離感がおかしかった。
「1人は旦那に『カッコいい、カッコいい…』と何十回も連発して、夕飯時は仕事があるからと断っても勝手に来て怖くなった」
違和感が募った女性は、会うなら自分と2人で会おうと手紙を送ったが、返事はなかったという。
「もう1人は私がいない時に旦那に『帰りたくない…』などと呟いたと、旦那から聞いたり」
まるで、投稿者の夫に恋をしているかのような思わせぶりな態度だ。友人にあるまじき行為だが、一体どういうつもりだったのだろう。
そんな2人は、女性と20年以上の付き合いだという。女性は、さんざん悩んだ末に縁を切った。
「友達が夫の前で女丸出しの姿は、とても不快で耐えがたい苦痛でした。そんな事も分からない、初めて見る子供っぽい2人の人間性にも愕然」
絶縁は女性の心にしこりを残したというが、「正面切って話し合いもできない2人なのだから仕方ない事だったと今は思っています」と、すでに前を向いている様子だ。
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