大阪などのユニクロで商品を盗んだとしてベトナム人グループが逮捕・起訴された事件で、被害総額が1200万円以上に上ることがわかりました。 ベトナム国籍のディン・ティ・トゥ・ハー被告(42)ら女3人は今年2月、大阪や京都のユニクロで衣料品を盗んだ罪ですでに起訴されています。警察のその後の捜査で、ディン被告らは去年6月以降、関西などのユニクロで万引きを繰り返していて、被害総額は約1230万円に上るとわかったということです。 店では2人が手提げかばんを持ち死角を作り、「実行役の1人」が商品をかばんに入れ盗んでいたとみられています。盗んだ商品はベトナムで売っていたとみられ、ディン被告は警察の調べに容疑を認め、「日本製はベトナムで人気があった」と話しているということです。