俳優の綾野剛らへの暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や名誉毀損などの罪に問われている元参院議員のガーシー(東谷義和)被告が能登半島地震に見舞われた石川・輪島市でキャッチされ、ネット上で話題になっている。
2月6日にプロ雀士の庄田祐生氏がX(旧ツイッター)に「輪島工房長屋の炊き出しに行くとガーシーさんが炊き出しのお手伝いをしてくださっていました」と同被告との2ショット写真を掲載した。
庄田氏は石川・輪島市出身で、帰省中に能登半島地震に被災。SNSなどで現地の様子を伝えている中、輪島朝市の近くで市内の飲食店経営者らが集まり炊き出しを行っているエリアで、同被告を見かけたようで、「お写真の撮影とXのアップはご本人から許可頂きました 炊き出しめっちゃ美味いです! 調理スタッフの方、そしてガーシーさんありがとうございます!」と投稿した。
同被告はキャップにつなぎ姿で、ほっそりしたほおで、激ヤセからリバウンドはしていない様子だ。地元を襲った阪神大震災の経験から被災地の支援活動は熱心で、昨年のトルコ・シリア地震では議員除名騒動の最中にもかかわらず、トルコ入りし、支援活動や寄付の呼びかけを行っていた。
この投稿に「被災者の気持ちに寄り添う事のできるガーシーらしい行動ですね」「マスコミも引き連れず、Youtubeでもなく、地元の方に感謝されてるのは良いですね」などの反応があった。ガーシー被告は8日に東京地裁で論告求刑公判が行われ、3月にも一審判決が出る予定だ。