岸田文雄首相(65)は2日、写真週刊誌「フライデー」が掲載した首相公邸で長男の翔太郎氏をはじめ親族らと撮影した猖最会畆命燭房身も写っていた問題に言及した。
この問題は翔太郎氏が昨年12月30日に親族らを首相公邸に招いた際の猖最会畆命燭「週刊文春」に掲載された。翔太郎氏は公的な場所で不適切な行動があったとして6月1日付で政務担当秘書官を辞職している。
「フライデー」によると岸田首相の写真は、最前列中央でダウンベストにスエット、はだし姿の軽装。隣にはセーター姿の裕子夫人、更迭された翔太郎氏は最後列に笑顔で写っていた。
岸田首相は報道陣から「こうした写真を(首相公邸で)撮ることは適切なのか」との質問に「私的なスペースにおいて親族と同席したものであります」とした上で「公的なスペース等において不適切な行為はないと思っています」と説明。話し終えるとすぐに報道陣の前から姿を消し、忘年会写真を撮影した理由などについての言及は一切なかったという。
一方、立憲民主党の泉健太代表は国会内で開いた会見で、岸田首相の猖最会畆命燭法嵒當未凌佑入れないエリアがどうのような構造になっているかや、セキュリティーがどのような構造になっているかや、セキュリティーがどの程度なのかについて利用される可能性があり、画像として流出してしまったのは大きな問題だ」と批判した。
日本維新の会・音喜多駿政調会長は自身のツイッターで「いま出ている写真だけなら、目くじらを立てる要素は特にありませんね。しかし親族の写真がああいう形で出回った後なので、心象はよくない。これは総理には災難とも言える、か」と投稿した。
永田町関係者によると岸田首相は5月26日の参院予算委員会で、野党議員から翔太郎氏の猖最会畚仞覆砲弔い討亮遡笋紡个掘峪篥なスペースでの食事の場に一部顔を出し、あいさつもした」と答弁していたという。
「この時の答弁で岸田首相は『フライデー』に掲載された忘年会の記念写真に自身が写っていたことについて触れていません。今回の写真スキャンダルも対応が後手にまわった格好です」(永田町関係者)
岸田首相は広島サミット後の世論調査で内閣支持率が急上昇。しかし、翔太郎氏が猜現嬲き瓩妨舞われた後の調査では下落させた。「さらに支持率急降下の恐れがあります」と永田町関係者は指摘した。