岸田総理は年末年始に内閣改造や自民党役員人事を検討しているか総理官邸で記者団に問われ、「私自身、そうしたことは全く考えていない。いまは国会に専念しなければいけない。そして年末に向けて防衛3文書の改定をはじめ、様々な政治課題があり、そうした課題に専念していかなければならない」と述べました。
岸田総理はきのう、自民党の茂木幹事長と極秘でおよそ30分会談していて、相次ぐ閣僚の辞任を受けて政権の求心力低下がささやかれる中、一部から内閣改造を求める声があることから、政権運営についても意見交換したものとみられます。