日本維新の会・鈴木宗男参院議員が31日、自身のブログを更新。29日に韓国・ソウルの繁華街で起きた転倒事故で亡くなった日本人女性が、後援者の娘であったことを明かした。
ブログによれば30日午前、後援者である両親から「娘と連絡が取れない」と、安否の確認を求められたという。宗男氏は外務省領事局に連絡を取ったところ、同日午後5時前に外務省から「指紋照合の結果、亡くなっている」と告げられた。
両親に悲報を伝えた宗男氏は「何とも言いようのない気持ちで一杯だった」とつづっている。
亡くなった女性をよく知っていた宗男氏は「日韓関係の一助になりたいと夢と希望を持って韓国に渡り、楽しいはずのハロウィンが悪夢となってしまった」と記し「今はただ、心からのご冥福をお祈りしたい。世の中、いろいろなことがあると諸行無常である」としのんだ。