路上に残された多くの血痕。
10月31日未明、東京都豊島区にあるJR大塚駅近くの繁華街で、外国人同士による乱闘が起きた。
現場近くの店の防犯カメラには、緊迫したやりとりが残されていた。
ネパール人従業員:ネパール語で「刺さった」とか、「早く早く警察を呼んで」と言っています。喧嘩している感じです。
事件があったのは午前2時半頃。大塚駅近くのラーメン店でネパール人男性2人と別の韓国人2人がトラブルになった。
その後、路上に出たところでそれぞれに仲間が加わり、ネパール人4人と別の外国人10人ほどが乱闘。
ネパール人の30代男性が左腕を刃物で切られたのに加え、別の30代のネパール人男性も瓶で頭を殴られ、けがをした。
警察が駆けつけた際、すでに外国人グループの姿はなく、ネパール人側は「相手は走って逃げた」と話しているという。
事件から11時間近くが経っても現場には約200メートルに渡って生々しい血痕が残されてた。
店でのトラブルがなぜ大乱闘に発展したのか。
警視庁は逃げたグループの行方を追うとともに、傷害事件として捜査している。
(「イット!」 10月31日放送)