政権発足から1年となる4日、岸田文雄総理大臣は政務担当の秘書官を交代させる人事を発令しました。
新たに政務秘書官となるのは、岸田総理の長男で31歳の翔太郎氏です。
翔太郎氏は慶應義塾大学を卒業後、三井物産を経て、おととしから岸田事務所で秘書を務めていました。
岸田派の関係者によりますと、「非常にそつがなく謙虚な好青年」だということです。
一方で、野党からは…。
立憲民主党・安住淳国対委員長:「総理大臣秘書官は非常に重要なポストで、そこに若いご子息を据えるというのが、岸田政権にとってなぜ必要だったのか」
ちなみに、年収は1000万円以上になるのではないかとみる向きもあります。