勤務中の医師 “ビール3L飲み”医療行為…看護師に「内緒にしておいて」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

4日、茨城県は、宿直勤務中にもかかわらず酒を飲み、入院患者に医療行為を行ったとして、県立中央病院に勤務する35歳の男性医師を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
病院局局長:「この度、医療従事者が宿直勤務中に病院内で飲酒したことにつきまして、県民の皆様に対し、深くおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
この医師は7月、病院内の控室で、午前0時ごろまでおよそ6時間にわたって同僚の医師と飲酒。500ミリリットルの缶ビール6本を空け、そのおよそ4時間半後に病棟から呼び出しを受けたといいます。そして…。
中央病院院長:「患者様の血管に点滴の針を挿入するという処置を行っております」
これらは、飲酒を目撃した看護師が上司に報告したことにより、発覚しました。
また、この看護師に対し、医師が「内緒にしておいて」と口止めしたことも分かっています。
患者への処置については、適切に行われ、体調に異常はなかったということです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。