〈「彼氏だったらよかったのに」甘えられすぎて胃腸炎に…“八方美人だった私”がメンタルつよつよ女性に変われたワケ〉から続く
マッチョ系インフルエンサーのブラマジ田中さん初の著書『一番好きな自分になろう』(幻冬舎)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/最初から読む)
【太ももが3倍に】「丸太じゃん」超ガリガリ→“美しすぎるマッチョ”に変貌した現在の写真【写真ページ】
筋トレで変わったブラマジ田中さんの恋愛観とは?(写真:本人SNSより)
◆◆◆
筋トレは「なぜ」がとても大事です。これは三好大郎コーチから教わったことでもありますが、「なぜ」を考えながらトレーニングしないと成長しないんです。教えてもらうがままに漫然とやっているだけだと、ちゃんと筋肉に効かせられているのか、どこを使うのかが、全然分からない。
「なんでこういうフォームでやるのか、そういうのをちゃんと分からないとダメだよ」と言われてから、「なぜ」を大事にしています。
筋肥大がうまくいかないときは、がむしゃらにトレーニングをするのではなく、「なぜ」を考えて、改善していく。
例えば「なぜ筋肥大しないのか」を考えたときに、重量を扱っているか? 扱っているなら他の部位に逃げていないか? 骨や腱で挙げてしまってないか?など。
筋トレだけでなく、人生も「なぜ」が必要だと思います。私はもともと人に何かを言われたら疑問を持たず「そうなんだ」と全てを受け入れるタイプでした。
でもそれだと、自分の中にいろいろな情報が入ってきて、整理されないまま、どれが正しいか分からなくなってしまうところがあって。正しいことがわからないのに色んな情報が頭にあると、「なぜそういう行動に至ったか」を問われた際に回答があやふやになり、最終的には感情論のようになってしまうんです。
でも、筋トレも人生も「なぜ」が大事だと気づいてからは、何に対しても「なんでそうなんだろう」と論理的に考えることを大事にしています。思考が整理されると感情も安定するようになりました。
でも、論理的になりすぎるのは逆によくないかなと思うことも。相談されたときに、「この人はなんでこういうふうに考えたんだろう?」というところから考えて、解決に向けてしっかりとアドバイスをすると、「え、そうじゃなくて。共感してほしいだけだったのに」と言われて、「あ、そうだったんだ!」と。
昔の自分だったらただただ話を聞いて、その人を全肯定していたので、だいぶ変わりました。今は、まずは昔から培われた抜群の共感力で一旦共感してから、アドバイスが必要な場合は、相手に寄り添いつつ論理的に伝えるようにしています。
トレーニングに出会う前は「何よりも彼氏が一番!」だったので、自分の好きなことよりも彼氏が好きなことを好きになりたい、彼氏が好きなことをしたい、というタイプでした。ファッションも、彼氏の好みに合わせていました。合コンでは幹事役で盛り上げつつ、しっかり男性が好きそうな清楚系のファッションをして、サラダは全員分取り分けました(笑)。とてもモテましたね。でもその「モテ」は、本当の自分を見てもらえていない状態での「モテ」でした。
合コンでの私は、「優しくて気が利いて面白い女」という印象を与えていたと思います。実際面白い女ではあり……いやなんでもないです。気が利くのは気を張っているし好かれたいからで、本当はなーんにもしたくないですよ! ベッドから1ミリも動きたくないです。そういう人なんです私は。
大好きな友達や家族のためには何でもしてあげたいと思いますけどね。「やってもらえるのが当たり前」と思われたときは墓地送りでターン終了ですよ。ずっと俺のターンです。(遊戯王)
話が逸れましたが、今は自分の好きな服を着る。自分の体のラインが見える服を着たい。周りからどう思われてもよくなりました。
体形も、大体の男性が「細い人がいい」とか、「そんなに鍛えても」って言うんです。昔の自分だったら、男性の好みに合わせてダイエットをしていたと思います。でも今は自分のなりたい姿があるから、「そうなんだ」と受け流して自分の好きなスタイルでいられるってことは、本当に変化したところだなと思います。
男性の好みも変わりました。昔は俗に言うメンヘラのような男性に重い愛や束縛を受けることに喜びと幸せを感じていたのですが、今は精神が安定している男性がいいなと思います。
やっぱりトレーニングをしている人が良いですね。一つのことを継続しているという真面目さも好印象ですし、働きながら筋トレもするというのは時間を使うのが上手でないと難しいことだと思うんです。
あと筋トレしている人には精神が安定している人が多いように思います。筋トレでけっこう発散できるんですよ。精神的ストレスよりも肉体的ストレスが勝つと言われているので、精神的にちょっとしんどくても、筋トレすると精神的なストレスがわりとどうでもよくなるところがあるんです。そういうこともあり、感情的にならず、ねちっこい人も少ないなという印象です。
私は男性に対して、「私はあなたのママですか?」というくらい包容力があって、なんでもやってあげちゃうタイプだったので、寄ってくるのが私に甘えてくる男の人ばかりだったんです。でも、トレーニングに出会ってからはそういう人が寄ってこなくなりました。逆に、芯があって自分を持っている人が寄ってくるようになりました。自分が変わると人間関係もこんなに変わるんだなって。
恋愛だけでなく、友人関係も変わりました。トレーニングを仕事にするために上京したので、仕事関係やSNSを通じて知り合った人と仲良くなることが多いんです。逆に言うと、そこでしか出会う機会がない。みんな目標があって、それに向かって頑張っている人ばかりで。刺激をもらっています。世界で羽ばたくために頑張りたいという人が周りにいると、モチベーションが上がってありがたいです。
愛知にいた頃の友達は、昔の自分と同じく挑戦よりも安定を求めるタイプの人たちだったので「類は友を呼ぶ」というやつですよね。それはそれで楽しいし、昔話をしながらわいわい飲むのも大好きですが、常にその環境にいると、上に向かって頑張っていこうという気が多分起きないと思うんです。周りの環境というのはすごく大事だなと実感しています。
(ブラマジ田中/Webオリジナル(外部転載))