女性(49)に対して下半身を露出するなどしたとして、広島県警広島中央署は22日、県迷惑防止条例違反の疑いで、県立広島病院の医師、塩田大成容疑者(30)=広島市南区段原3丁目=を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は、令和元年8月、広島市中区の被害女性が働く店の前で、自慰行為を見せたとしている。署によると、塩田容疑者はこの店に客として何度か来店し、女性とは顔見知りだった。複数の別の女性も同様の被害を受けたといい、署は関連を調べる。
広島県県立病院課は「容疑が事実であれば、行政と職員に対する信頼を損なうもので遺憾。事実関係を確認し適切に対処する」とコメントした。