知人にたばこを押しつけるなど暴行を加えたとして、兵庫県警有馬署は8日、傷害容疑で、神戸市北区有野台の自動車板金工、石本祐嗣(25)ら4被告=傷害罪などで起訴=を再逮捕した。

 他に再逮捕されたのは、同区鹿の子台北町のとび職、新田裕貴(25)、同区有野台の無職、寺本晃平(23)、同区有野中町のとび職、浅田大輝(23)の3容疑者。

 逮捕容疑は共謀し、平成25年9月21日、同区有野町の公園で、知人で専門学校生の男性(18)の胸などに、たばこを押しつけるなどして約3週間のけがを負わせたとしている。

 同署によると、石本容疑者らは今年2月、同僚の無職少年(19)を粘着テープで縛って車内に監禁し、暴行を加えて全治約6週間の重傷を負わせたとして、逮捕監禁容疑などで逮捕された。