元モーニング娘。の辻希美さん(38)が第5子となる次女を出産、名前は「夢空」と書いて「ゆめあ」と読むことを発表していたが、家族会議で「キラキラネームは嫌だ!」と子供たちの反発があったこともネットニュースになっていた。
そこで今回はキラキラネームを付けられて親を恨んでいる子供と、キラキラネームを付けてしまい後悔している親、それぞれの話を聞かせてもらった。
◆「ゴリゴリにキラキラネームなので親を恨んでいます」
今年35歳になるAさんは、「ゴリゴリにキラキラネームなので親を恨んでいます」と話す。彼女の名前は、1度見たら絶対に忘れなさそうな漢字のチョイスで確かにキラキラネームだ。
「私ってバレてしまうから、あんまりヒントも出せませんが、名前を言うと失笑されますね……」
大人になった今も名前に苦しむことがあるそうだ。
「小さな時から名前を言うと『あぁ……』みたいな顔をされて、祖父や祖母も『なんでこんな名前にしたんだろうねぇ』と言っていたのを幼心に覚えています」
Aさんの名前は海外の子供の名前で、漢字は完全に当て字。「画数も何も見てくれていないのがまた頭にきます」と語気を強める。
「なんでこの名前なのかというと、母が『外人みたいな可愛い女の子になって欲しかった』そうなんですが、私めちゃくちゃ日本人顔なんですよ(苦笑)。
「可愛いことは可愛いんだけど、真っ黒で丸坊主(苦笑)。名前がTHE・イケメンだから、ギャップが……。本人はすごく明るいので『俺、見た目と名前があってないよね? 変えてくんない?』と笑いながら言ってきます。気にしてないからよかったものの、もっと普通の名前にしておけばよかったな……と、私も旦那も後悔しています」
◆息子の名前を「キラキラネーム」と言われて困惑
筆者(吉沢さりぃ)にも、2歳の息子がいるが、息子の名前も「結構キラキラだね」と言われることが多い。