近年、女性だけでなく男性の育児休業も奨励され、その取得率は増加傾向にある。東京都の30代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1100万円)は、そんな育児休暇にまつわる衝撃的なエピソードを寄せた。
「社長が突然育休を取ると言い始めました」
しかし、男性が勤める会社は従業員が10人未満で、「育児休暇を取るような年齢の従業員」はいないという。(文:境井佑茉)
社長の突然の発言に驚いたことだろう。しかし、その理由にさらに驚くこととなる。
「なんのこっちゃと思ったら、家で犬を飼い始めて、子犬の世話をするため週に2回休むとのこと」
なんと、子犬の世話をするために休むことを「育休」と称していたようだ。本来の育児休業は、「原則として1歳未満の子どもを養育するため」に労働者が取得できる休業だ。社長は対象外だし、もちろん犬の世話は該当しない。
「2代目社長で誰も相手にしてないので、いてもいなくてもいいのですが、流石にバカだろと思い会社を辞めたくなりました」
男性が呆れるのも無理はない。冗談にしても笑えない、といったところだろうか。
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