東京・葛飾区議選が9日投開票され、プロレスラーの爛轡鵝広田さくら瓩海塙田さくら氏が当選した。
広田氏は7月の参院選愛知選挙区に日本維新の会から立候補するも落選。葛飾で再起し、シングルマザーの立場から子育て支援や安全、便利で暮らしやすい街づくりなどを訴え、「みなぎるパワーを葛飾区に使わせていただきたい」とドブ板選挙に徹していた。
定数40に対し、65人が立候補する激戦となったが、晴れて議員とプロレスラーの二足のワラジをはくことになり、「支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。本当に始まるんだという思いに、責任と緊張で、報告を受けた時も、今も強張っております。スタートラインに着かせていただきました。選んでいただきありがとうございました。皆さまの想いを裏切らぬよう進んでいきますので、これからも応援よろしくお願いします!」と喜びの声をXにポストした。