きょう正午前、愛媛県松山市沖の中島で港を出ようとしていたフェリーが防波堤付近に座礁する事故があり、乗客1人が腰を打つけがをしました。
事故があったのは愛媛県松山市沖の中島で、きょう正午前、フェリー「ななしま」(765トン)が港を出ようと船の向きを変えていた際、防波堤付近に座礁しました。
船には乗客45人と乗員5人がいましたが、座礁した衝撃で男性客1人が転倒し、腰を打つけがをしました。命に別状はないということです。
当時、現場周辺は北東から秒速10メートルの風が吹いていて、フェリーの船長は通報時「風にあおられた」などと話していたということです。
海上保安部は、業務上過失往来危険の疑いで捜査しています。