２１日放送のＴＢＳ系「ひるおび」で、自民党と世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関係についての問題を取り上げた。
自民党は?自己申告?という形で、党所属の国会議員と旧統一教会の過去の接点を調査したものの、ここに来て山際経済再生相など、“接点”の申告漏れが次々と明らかになり、不信感を拡大する結果となっている。
こうした問題に弁護士の八代英輝氏は「岸田首相はいっそのこと、一度旧統一教会と全く関係のない人で組閣してみたらいいのではないか。それが国民の声に応える形になると思うのですが」と提言した。
しかし自民党の国会議員の半数に何らかの接点があり、今後新たに明らかになるケースも予想されている。政治評論家の伊藤惇夫氏は「現実問題として無理でしょうね」と苦笑しながら話した。