徳島市の「阿波おどり」は、先月12日から4日間、3年ぶりに屋外の演舞場に観客を入れて行われました。
今回、実行委員会が、123の踊り手団体を対象にアンケートを実施したところ、86団体から回答があり、819人が感染していたことが分かりました。
推計参加者数3425人のうち、実におよそ4分の1が感染したことになります。
コロナ対策のマニュアルでは、踊り手もマスクを着用するよう決められていましたが、アンケートの中には「感染対策のマニュアルを守らず、マスクなしで踊っている参加者もいた」という回答もありました。
実行委員会は、「来年に向け、前向きに課題を検討していきたい」とコメントしています。