ひみつのうつ子ちゃん(@utuko_chan)さんは、夫の“成長”に気づいて、こうツイートしました。「子育てして分かった。休日家族でお出かけ。夫がなにやらキッチンで準備。私『何してるの?』夫『リンゴむいてる。出先で息子が小腹をすかせたときのために。でも色変わるから砂糖水につけとこ思て』。以前の夫は『出かけよ』って言うばかりで準備はワタシ任せだったのに…感動して長澤まさみになりかけた」。夫が子育てに参加してくれないワンオペ育児や参加してくれても足手まといになるなど、悩みはご夫婦の数だけあるようですが、男性も育児は初めてのこと。最初は何もできなくても、少しずつ「できること」が増えていく人もいるようです。
【写真】話題となったひみつのうつ子ちゃんの実際の投稿投稿者の夫は、子どもが「お腹がすいた」と言ってむずがらないように、りんごを用意していたという進歩。このツイートを見た人からは、「うおおお!!旦那さんが活躍してるぞ~~!!おっと、興奮してしまいました」「『準備まだぁ』って聞かれるたびに、『そう言うならお前も手伝え』って思っていた時代を思い出しました。育児は夫婦協力してやるのが1番いいですよね」「旦那さん素晴らしい、そう子育ては親育て」という声が多数寄せられ、「いいね」は4.9万件にもなりました。投稿者さんにお話を聞きました。ーーご主人は、今まであまり何もしてくれなかったのですか。「そうですね。オムツや着替えなど基本的なお出かけの準備はしてくれる時もありましたが、手作りのおやつなどを準備しているところは一度も見たことがありませんでした。とても驚きました」ーー外出する時はいつもフルーツなど用意していたのですか。 「はい。息子の小腹がすいたときに『何も手元にない』というのは恐怖です(笑)2歳の息子にはまだまだ『我慢をする』ということは難しく、一度『何か食べたいスイッチ』が入ると、もうそこからは何かを食べるまで泣き続けます。なので、出かける時や保育園のお迎えの時も必ず何かしらの食料を準備するようにしています」ーーご主人は、その姿を見てお勉強されたのでしょうか。「それもあると思います。あと、この時は息子がリンゴブームだったので、『お出かけ先でもリンゴを食べさせてあげたい!』と思ったようで」ーーりんごは塩水にくぐらせると思っていました。「私も最初、夫が砂糖水にリンゴをつけているのを見て、『なんで!塩じゃないの?』と聞きました。そうしたら、『ネットには砂糖でもいける、むしろ砂糖の方が美味しくなるって書いてあったよ』と言ったのです。私も初耳で結構衝撃でした」ーー協力的なご主人だと思いますが、前向きな気持ちは嬉しいですか。「はい。とても嬉しいです。夫は基本優しいのですが、私がお願いしないとやってくれないことも多く、何度もそのことで言い合いというか、私が不満をぶつけることもありました。なので、自らリンゴを向いて、しかも色が変わらないようにネットで調べて砂糖水に漬けていた、という事実に本当に驚きました。とても嬉しかったです」ーーご主人は育児参加を楽しまれているのでしょうか。「楽しんでいると思います。よく『今までの人生で今が一番幸せ』と言っているので、本当にこの人と結婚できて、一緒に子育てができて良かったなと思っています。まだまだケンカ…いえ私が一方的に不満をぶつけることも多々ありますが(笑)」ーーリンゴもいつもより美味しく感じられたのでは?「とってもおいしかったです!この出来事があってから、私もリンゴを砂糖水につけるようになりました!自分で剥くリンゴよりも、やはり夫が剥いてくれたリンゴの方が美味しかったですけどね!なんちゃって(笑)」「今までの人生で今が一番幸せ」と言うご主人。育児を義務だと思っていないのですね。リンゴを用意してくれたことに感動する投稿者さんとのコンビネーションもバッチリでのようです。(まいどなニュース特約・渡辺 陽)
投稿者の夫は、子どもが「お腹がすいた」と言ってむずがらないように、りんごを用意していたという進歩。このツイートを見た人からは、
「うおおお!!旦那さんが活躍してるぞ~~!!おっと、興奮してしまいました」
「『準備まだぁ』って聞かれるたびに、『そう言うならお前も手伝え』って思っていた時代を思い出しました。育児は夫婦協力してやるのが1番いいですよね」
「旦那さん素晴らしい、そう子育ては親育て」
という声が多数寄せられ、「いいね」は4.9万件にもなりました。
投稿者さんにお話を聞きました。
ーーご主人は、今まであまり何もしてくれなかったのですか。
「そうですね。オムツや着替えなど基本的なお出かけの準備はしてくれる時もありましたが、手作りのおやつなどを準備しているところは一度も見たことがありませんでした。とても驚きました」
ーー外出する時はいつもフルーツなど用意していたのですか。
「はい。息子の小腹がすいたときに『何も手元にない』というのは恐怖です(笑)2歳の息子にはまだまだ『我慢をする』ということは難しく、一度『何か食べたいスイッチ』が入ると、もうそこからは何かを食べるまで泣き続けます。なので、出かける時や保育園のお迎えの時も必ず何かしらの食料を準備するようにしています」
ーーご主人は、その姿を見てお勉強されたのでしょうか。
「それもあると思います。あと、この時は息子がリンゴブームだったので、『お出かけ先でもリンゴを食べさせてあげたい!』と思ったようで」
ーーりんごは塩水にくぐらせると思っていました。
「私も最初、夫が砂糖水にリンゴをつけているのを見て、『なんで!塩じゃないの?』と聞きました。そうしたら、『ネットには砂糖でもいける、むしろ砂糖の方が美味しくなるって書いてあったよ』と言ったのです。私も初耳で結構衝撃でした」
ーー協力的なご主人だと思いますが、前向きな気持ちは嬉しいですか。
「はい。とても嬉しいです。夫は基本優しいのですが、私がお願いしないとやってくれないことも多く、何度もそのことで言い合いというか、私が不満をぶつけることもありました。なので、自らリンゴを向いて、しかも色が変わらないようにネットで調べて砂糖水に漬けていた、という事実に本当に驚きました。とても嬉しかったです」
ーーご主人は育児参加を楽しまれているのでしょうか。
「楽しんでいると思います。よく『今までの人生で今が一番幸せ』と言っているので、本当にこの人と結婚できて、一緒に子育てができて良かったなと思っています。まだまだケンカ…いえ私が一方的に不満をぶつけることも多々ありますが(笑)」
ーーリンゴもいつもより美味しく感じられたのでは?
「とってもおいしかったです!この出来事があってから、私もリンゴを砂糖水につけるようになりました!自分で剥くリンゴよりも、やはり夫が剥いてくれたリンゴの方が美味しかったですけどね!なんちゃって(笑)」
「今までの人生で今が一番幸せ」と言うご主人。育児を義務だと思っていないのですね。リンゴを用意してくれたことに感動する投稿者さんとのコンビネーションもバッチリでのようです。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)