岩手名物「わんこそば」の食べっぷりを競う全日本大会が11日、岩手県花巻市の文化会館で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大による休止を挟んで3年ぶりに開催された大会には、県内外から大食い自慢の180人が参加した。花巻市や花巻青年会議所などでつくる運営委員会が主催。
「タナカヒロカズ」同姓同名の集い、ギネス記録 3度目の挑戦 大会はわんこそばを花巻の名物として広めようと1957年に始まり、今回で第65回を迎えた。個人の部には台湾からも含めた30人が参加し、団体の部(3人1組)は40組、小学生の部(同)は10組が挑戦した。
10人ずつがステージに並び、小学生は3分間、それ以外は5分間でどれだけ食べられるかを競い合った。そばの調理や給仕役、杯数のカウントなどは地元の高校生たちが担った。 個人の部では、同県一関市の岩渕恭史さんが228杯を平らげて優勝した。岩渕さんは「そば2キロを食べる特訓の成果が出た。3割が実力、7割は給仕さんのおかげ」と喜んだ。出場した小学生たちも「おいしかったし、楽しかった」「次はもっと多く食べたい」と笑顔を見せていた。【山本晋】
大会はわんこそばを花巻の名物として広めようと1957年に始まり、今回で第65回を迎えた。個人の部には台湾からも含めた30人が参加し、団体の部(3人1組)は40組、小学生の部(同)は10組が挑戦した。
10人ずつがステージに並び、小学生は3分間、それ以外は5分間でどれだけ食べられるかを競い合った。そばの調理や給仕役、杯数のカウントなどは地元の高校生たちが担った。
個人の部では、同県一関市の岩渕恭史さんが228杯を平らげて優勝した。岩渕さんは「そば2キロを食べる特訓の成果が出た。3割が実力、7割は給仕さんのおかげ」と喜んだ。出場した小学生たちも「おいしかったし、楽しかった」「次はもっと多く食べたい」と笑顔を見せていた。【山本晋】