記者会見で頭を下げる熊本市教委の遠藤洋路教育長(手前)ら=23日午後、熊本市役所
2019年に熊本市の中1生徒が自殺し、小学6年時の担任教諭=懲戒免職=の不適切指導が影響したとされる問題を巡り、市教育委員会は23日、当時の小学校校長(62)を減給10分の1(2カ月)、教頭(50)を停職14日、当時の市教委事務局職員ら7人を戒告の懲戒処分とした。
市教委によると、当時の校長と教頭は、元教諭に対し「(児童の)体に触れる指導を行ってはいけない」と注意したが、不適切行動がなくなるまでの指導はしなかった。自殺した生徒がノートに「死」「絶望」などと書いていたのを把握していたのに、保護者に伝えなかった。