日大アメフト部薬物問題会見 厳戒態勢の中で180人が参加 悪質タックル会見ではマスコミ関係者以外が乱入の過去

日本大学の林真理子理事長、酒井健夫学長、澤田康広副学長が8日、同大学内でアメリカンフットボール部員が覚醒剤と大麻で逮捕されたことを受けて会見を開いた。
【写真】深く頭を下げた林真理子理事長 会見の冒頭に林理事長は「この度、本学アメリカンフットボール学生寮、大麻取締法違反および覚醒剤取締方違反の容疑により、警察から家宅捜索を受け、同容疑により、学生が一人逮捕されました。このことは大変に遺憾であり、理事長として深く受け止めるとともに、本学の学生、生徒、卒業生、保護者の方々、そして関係者の方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしたこと、心から深くお詫び申しあげます」と深々と頭を下げた。

会見に参加した報道陣は約180人。2018年に同部が悪質タックル問題での会見を開いた際に、マスコミ関係者ではない人が乱入。大きな問題になったこともあり、受付では一人ひとりに所属の確認や申請の有無などを入念に確認していた。また、会見が始まる前にも、受付で配布したパスを首に下げるように何度もアナウンスするなど厳戒態勢での会見となっていた。 同大アメフト部をめぐっては、同部員1人が今月5日に覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。同部は無期限で活動停止処分となっている。大学側は7月6日に寮で植物片などを発見したが、同18日に警視庁に届け出るまで12日間にわたって問題を放置していたことなどが発覚していた。 同大は、2018年にも同部員による悪質タックル問題で会見を開いている。
会見の冒頭に林理事長は「この度、本学アメリカンフットボール学生寮、大麻取締法違反および覚醒剤取締方違反の容疑により、警察から家宅捜索を受け、同容疑により、学生が一人逮捕されました。このことは大変に遺憾であり、理事長として深く受け止めるとともに、本学の学生、生徒、卒業生、保護者の方々、そして関係者の方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしたこと、心から深くお詫び申しあげます」と深々と頭を下げた。
会見に参加した報道陣は約180人。2018年に同部が悪質タックル問題での会見を開いた際に、マスコミ関係者ではない人が乱入。大きな問題になったこともあり、受付では一人ひとりに所属の確認や申請の有無などを入念に確認していた。また、会見が始まる前にも、受付で配布したパスを首に下げるように何度もアナウンスするなど厳戒態勢での会見となっていた。
同大アメフト部をめぐっては、同部員1人が今月5日に覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。同部は無期限で活動停止処分となっている。大学側は7月6日に寮で植物片などを発見したが、同18日に警視庁に届け出るまで12日間にわたって問題を放置していたことなどが発覚していた。