高齢者施設に入居していた女性のキャッシュカードを無断で使い、現金300万円を盗んだ疑いで元施設長の男が逮捕された。
東京・東大和市の高齢者施設の元施設長・中川健斗容疑者は、入居中の高齢女性のキャッシュカードで7回にわたり無断で現金を引き出し、300万円を盗んだ疑いが持たれている。
去年3月、女性は亡くなったが、中川容疑者はすぐに親族に知らせず、女性の死後もおよそ1ヶ月にわたり現金を引き出していたとみられている。
中川容疑者は容疑を認めていて、警視庁は被害総額がおよそ800万円にのぼるとみて調べている。