将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将、23)に佐々木勇気八段(31)が挑戦する第38期竜王戦七番勝負は11月13日、京都市の「京都競馬場」で第4局2日目の対局が行われている。午前9時の対局再開時には、日本騎手クラブ会長の武豊騎手が参列。将棋界、競馬界のトップスターの共演に、ファンが騒然となった。
【映像】美しい姿勢で対局を見守る武騎手の様子
京都市の「京都競馬場」開場100周年を記念して開催されている竜王戦第4局。日本中央競馬会の競馬場で将棋の公式戦が開催されるのは初めてで、本局の対局場はゴール板に面した貴賓室の「菊の間」に特設されている。
京都競馬場だけで1400勝以上を飾っているスーパージョッキーは、スーツ姿で対局場に登場。11日に行われた第4局前夜祭にも参加していた武騎手だが、この日は立会人の山崎隆之九段(44)らとともに、挑戦者の佐々木八段が前日に封じた85手目の開封から対局再開の様子を見守っていた。
ABEMAの中継に武騎手の姿が捉えられると、ファンは騒然。「武豊さんがいる!」「ざわざわざわざわ」「ちょっとビビった」「マジか!」「体幹で姿勢がよすぎ」「JRAの本気をみた」「武豊かっこよ!」「絵になるな武豊さんは」と大量のコメントが押し寄せていた。
数々の名レースが繰り広げられてきた京都競馬場で、藤井竜王が防衛5連覇を達成するのか、佐々木八段が反撃の1勝目を挙げるのか。激戦のゆくえから目が離せない。(ABEMA/将棋チャンネルより)