阿波市と吉野川市を管轄する徳島中央広域連合消防本部は、救急車が出動した際に、救急用薬剤「アドレナリン」が入った容器1本を紛失したと発表しました。紛失したのは、徳島中央広域連合消防本部・西消防署の救急車内に保管していた救急用薬剤「アドレナリン」1本です。消防本部によりますと、アドレナリンは救急車内の棚に10本を常備し、鍵をかけて保管していて、1月6日の時点で紛失は確認されていませんでした。

7日の午前2時過ぎの救急出動で、2本使用したあと補充して業務を続けましたが、午前9時20分ごろ、1本足りないのに気が付いたということです。アドレナリンは心停止の治療などに使われる薬剤で、「劇薬」に指定されています。西消防署は7日、警察に遺失届を提出しました。中央広域連合消防本部の宮本利春消防長は「薬剤の取り扱い、管理体制を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。