シカ駆除のロープに引っかかり、バイクの男性が転倒し骨折…許可得ず設置した男を容疑で書類送検

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高知県安田町内京坊の町道で2月、くくりわなのロープにバイクで走行中の60歳代の男性が引っかかって転倒する事故があり、安芸署は、わなを設置していた同町の70歳代の男を鳥獣保護管理法違反の疑いで地検に書類送検した。
同署によると、男は狩猟免許や知事の許可を得ずにくくりわなを設置した疑い。
わなは、シカを駆除するために田んぼの中に設置されていたが、ロープが通常よりも長かったため、かかったシカに引かれ、道路を横切って張られる形になっていたという。バイクの男性は2月24日午前5時30分頃、ロープに気付かずに転倒し、鎖骨などを骨折する重傷を負った。

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