業者に便宜はかった謝礼として現金180万円と腕時計を受け取った疑い 国立病院機構の元職員を収賄の疑いで再逮捕

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国立病院機構をめぐる贈収賄事件で、元職員が再逮捕されました。 収賄の疑いで再逮捕されたのは、国立病院機構の元契約係長・衣斐雄介容疑者(32)です。警察によりますと、衣斐容疑者は大阪刀根山医療センターに勤務していた2022年の2月と5月、病院で使うマスクなどの購入先として坂東忠容疑者(51)が役員を務める大阪市の業者を指定するよう便宜をはかり、謝礼として現金180万円と50万円相当の腕時計を受け取った疑いが持たれています。 警察は認否などを明らかにしていません。 衣斐容疑者は、2021年に病院で使う事務用品の契約で坂東容疑者に便宜をはかり、見返りに現金70万円を受け取ったとして、今年1月に逮捕されていました。

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