立花孝志氏、三浦春馬さん無断使用ポスター問題 YouTubeで釈明「言い訳にはなりますが…」

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「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(56)が28日に自身のYouTubeチャンネルを更新。都知事選において、20年7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さん(享年30)の名前や肖像が使われたポスターを掲示した件について、謝罪した。
都知事選をめぐっては、各所の掲示板に「世界は三浦春馬であふれている」と書かれたQRコード付きポスターが貼られたことがネットでも話題を集め、「非常識すぎる」「かなり悪質」「さすがに不謹慎」などと批判が相次いでいた。
「アミューズ」法務部は28日にXで「東京都知事選挙の掲示板に当社所属アーティストである三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)が使用された選挙ポスターが掲示されていますが、そのような利用については一切許諾しておらず、当社は東京都選挙管理委員会に対し抗議しております。このような事態に当社は強い憤りを覚えており、またご遺族も大変心を痛めております」と選管に抗議したと発表した。
また「このような行為は、三浦春馬がアーティスト活動を通して培った名声や魅力の無断冒用及び権利侵害であり、当社は、三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)を無断冒用した選挙ポスターを掲示した者がただちにそれらを撤去することを求めます」と声明を出していた。
この件について、立花氏は「故・三浦春馬さん、ご遺族の方、ファンの方、株式会社アミューズの皆さんにはとても不快な思いをさせてしまいました。心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、問題のポスターをすべて撤去したと報告した。
「私の考えなんですが、もちろん権利者を主張されているアミューズさんから“やめてくれ”って言われたら、当然やめるべきであって。ただ、言い訳にはなりますが。ファンの方が、亡くなったタレントさんを偲んで、三浦春馬さんの特段悪口を書いているわけではなくて」としたが「いずれにしても権利者の許可なく張ることはいけないことなので“やめた方がいい”という判断で、張った人の同意を元に張り替えました」と語っていた。

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