松永拓也さんらが飯塚幸三受刑者と刑務所で面会 「高齢者に早く免許を返すように伝えて」など話す 池袋暴走事故

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東京・池袋で起きた車の暴走事故で、妻と子どもを亡くした遺族が、服役中の受刑者と面会した。
松永真菜さん(当時31)と、娘の莉子ちゃん(当時3)は2019年、横断歩道を渡っていた際、飯塚幸三受刑者(92)の運転する車にはねられ、死亡した。
真菜さんの夫・松永拓也さんと父親の上原義教さんは29日、遺族の心情を受刑者に伝える制度を使い、飯塚受刑者と刑務所で面会した。
真菜さんの夫・松永拓也さん:飯塚さんの経験や言葉を、尊い命や日常を守るために、大切に使いたいと思っています、ということを伝えました。
また、松永さんが、「高齢者やその家族に伝えたいことはありますか」と聞くと、飯塚受刑者は、「早く免許を返すように伝えてください」と答えたという。

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