「トイレットペーパーが残り10cmでも交換しない」夫への妻の怒り

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夫婦間の怒りの投稿が相次ぐ、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「ムカつく相方」。5月2日の放送ではつボイノリオの代打・永岡歩アナウンサーと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。まだ、結婚歴の浅い永岡アナには、何をすれば相方がムカつくのか、驚きの連続のコーナーでした。
しばしばリスナーから愛をもって「うざい」と言われてしまう永岡アナにとって、「ムカつく相方」は何をすれば相手がいらいらするのかを学べるコーナーです。

「夫はトイレットペーパーが10cm残っていれば、自分が最後に使い切っていないので新しいのに交換しない。かっぱえびせん3本残っていれば『自分が食べきっていない』と言う。柿の種はピーナッツ3つ残っていれば『自分が食べきっていない』と言う。どうか新しい法律を作って罰金1000円、払って欲しい」(Aさん)この「ちょっとだけ残す問題」、解決策はあるのでしょうか?小高「トイレットペーパー10cmになったら、ホルダーから外してどこかに置いて、新しいのをつけて、次の人は最後のものと新しいのを使うとしてくれると『ああ、取り替えてくれたのね』となる。これが円滑な人間関係に大事」永岡「けど、残ってますし。替える必要あります?10cm、あるじゃんと思うんですよ。10cmで終わる日もない?抜くのはゴールテープ切った人というルールで生きてきたから」小高「替えたくないからわざと一周残すんでしょう」また、永岡はかっぱえびせんについてこう言います。永岡「むしろやさしさだと思いますけどね。食べ切ってないよ、シェアでえびせんを買った、食べるのが止まらない、でも止めてみたら結果3本だった。けど、ちゃんとあなたの分も残しているよ。これ、シェアの気持ち」小高「3本渡される方がイラっとするわ(笑)。ちょっと残すのはかえって相手をイラつかせる。残してどや顔はダメよね」永岡はまだ相方とうまくやっていく方法がのみこめないようです。
そこへ、Bさんからもっと強烈な投稿。「先日、私の誕生日に旦那から花かごが届きました。『花キューピッド』で調べたら3300円でした。メッセージカードに『お誕生日おめでとう。いつもありがとう。身体に気をつけて元気にやっていこうね』と書いてありました」。永岡「これ、めちゃくちゃいいじゃん」しかし、Bさんは続けます。「はぁ?『やっていこう』?私に同意を求める前に、あんたにはやることがいっぱいあるんだ。使ったコップや湯呑、自分で洗え。痰をはいた風呂や洗面台、汚したらふく。夜、テレビをつけっぱなしで寝ない。ホワイトデーのお返しを忘れない。自分で自分のことができてから、私に同意を求めろ。メッセージカードの『元気にやっていこうね』の続きに、私は『イヤだね』と書いておきました」(Bさん)
これを読んで恐怖を覚えたという永岡。永岡「なんでそんなことになるの?怖すぎる!誕生日に花を買って、メッセージカードを書いて、そこに文句言われるなんて微塵も思ってない。使ったコップは流しに置きっぱなし、夜、テレビは昨日もつけっぱなしでした。ええーっ?」小高「『俺っていい旦那してるよな』感。これがかえって相手をムカつかせているんです」永岡「だって買わないと怒るでしょう?」小高「これですべてをチャラにして、なんなら貯金になっているだろうと思っているその雰囲気がいかん」永岡「ここも謙虚にいかないといけないのか!」小高「『いつも僕の足りないところを補ってくれてありがとう。これからは僕も頑張るね』」永岡「メッセージカードを書いてまでキレられるパターンがあるんだね。どこにでも罠はあるんだ。勉強になります。『ありがとう』だけ書きますわ」相方とうまくやっていく方法の奥深さが身に染みた永岡でした。(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど2024年05月02日10時04分~抜粋(Radikoタイムフリー)

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