GW「どこも混んでいる」1人カラオケ店にぎわう 列島真夏日…涼しさ求め夜の公園殺到

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ゴールデンウィークを行楽地や故郷で過ごした人のUターンラッシュが始まっています。こうしたなか5日、JR京都駅で大混乱が起き8万5000人に影響が出ました。
風にそよぐ400匹の鯉のぼり、その下で行われていたのは「泥んこレース」です。
山梨県北杜市で、こどもの日に合わせて行われるイベントで、泥まみれになりながら楽しむ親子の姿が見られました。
石川県小松市では、泥ではなく川で遊ぶ親子がいました。それもそのはず、小松市の最高気温は全国で3番目に高い33.4℃でした。
5日は全国的にも暑い一日となり、30℃以上の真夏日を観測した場所は、今年初めて100地点を超えました。
福島県いわき市にある屋内プール。年間を通して一定の気温(28℃)に保たれていることもあって、ゴールデンウィークをギリギリまで楽しもうという人々で溢れかえっていました。
人気のウォータースライダーは、なんと120分待ちでした。
暑さを避けるという意味では、こちらもにぎわっていました。
東京・日比谷公園で行われているアートイベントは、午後10時まで開催されているため、日が沈み、気温が下がってから訪れる人も多いのです。
ゴールデンウィークといえば、家族や友達と出かける人が多いイメージですが、意外な場所も人気となっていました。ひとりカラオケの専門店です。
中には、カラオケ以外の利用客もいました。
この女性は、ミュージカルなどの作曲をしていて、5日は発声練習のために訪れたそうです。
ゴールデンウィーク中は、東京ならではの珍しい観光スポットとして訪れる国内外の旅行客も多く、問い合わせは普段の3倍となっています。
5日は、Uターンラッシュがピークを迎え、各地の高速道路は上り線で長い渋滞が発生しました。
そんななか、新幹線も通るJR京都駅では、改札の前で立ち尽くす多くの人々がいました。コンコースは、この状態になりました。
発端は、5日午後4時40分ごろ、駅員が通報した110番でした。
警察によりますと、京都駅が終点の列車の網棚に、「四塩化一黄酸」と手書きされたリュックサックが置かれていました。安全のため警察がホームを封鎖。ただでさえゴールデンウィークで混雑する京都駅は大混乱となったのです。
この騒動でJR京都線や琵琶湖線などが1時間半ほど運転見合わせとなるなど、旅行客らに大きな影響が出ました。
警察がリュックの中身を確認したところ、服や下着などが入っていて、危険物は確認されませんでした。
その後、持ち主の男性を特定。悪意がないことが分かり、遺失物として返還されました。
(「グッド!モーニング」2024年5月6日放送分より)

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