ビッグモーター兼重前副社長を書類送検 街路樹「伐採指示していない」否認も点検「不適合」が伐採後「適合」評価に

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中古車販売大手・ビッグモーターの店舗前の街路樹が伐採されるなどした事件で、警視庁は創業者の長男の兼重宏一前副社長らを書類送検した。
中古販売大手・ビッグモーターの兼重宏一前副社長らは、東京・多摩市のビッグモーター多摩店の前にあった街路樹を伐採した器物損壊の疑いで書類送検された。
兼重前副社長は、任意の事情聴取に「伐採の指示はしていない」と容疑を否認していた。
しかし兼重前副社長が伐採前の街路樹を点検した際、「不適合」としていたのを伐採後には「適合」と評価を変えたことが捜査で確認されたことから、立件に踏み切ったという。
また、店舗前の土壌から除草剤成分が検出された練馬店など8店舗についても、店長や店員を書類送検したという。

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