千葉県東方沖の地震「スロースリップ」か

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千葉県沖で相次ぐ地震、どのような備えが必要でしょうか。
1日、午前5時半すぎ、千葉県や埼玉県で震度4を観測した地震。千葉県東方沖やその周辺では先月26日深夜から地震活動が活発になっていて、1日、午後7時までに震度1以上を観測した地震はあわせて17回発生しています。
これについて、政府の地震調査委員会は臨時の会合を開き、房総半島沖でプレートの境界がゆっくり滑る現象「スロースリップ」が検出されたとしたうえで、過去の地震活動などを踏まえて「今後も引き続き地震が発生し、震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性がある」と評価しました。
地震調査委員会 平田直委員長「数週間から数か月の間、震度5弱程度の揺れを感じる地震が起きる可能性は高いと考えている」
地震調査委員会は家具の固定など、地震への備えを見直すよう注意を呼び掛けています。

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