「出産おめでとうLINE」で壊れた友情 「先に産んだ自分が偉い」と上から目線の返信が来て「二度と会いたくないと思いました」

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どれだけ関係が長くても、「結婚・妊娠・出産」といったきっかけで、仲が決裂してしまうことがある。埼玉県の30代後半の女性(事務・管理/年収200万円)は「前職の同期で、プライベートでも旅行に行ったりする仲」だった10年来の友人と絶縁したという。
最後のやりとりで「育児ガンバってください」とLINEを送ると、
「あんたに言われなくてもやっていきます」
と返事がきたというから強烈だ。一体何があったのだろう。(文:谷城ヤエ)

「私は5年前に結婚しましたが、まだ子供はいません。友人は2年前に結婚し、その時にはすでに妊娠しており、妊娠5ヶ月目に会ったときに初めて妊娠していることを告げられました。普段から何でも話していたのに、何も知らなかった私はその時点で、ちょっとモヤモヤしました」
妊娠が安定期に入ってから周囲に報告するのは一般的なことだろう。しかし女性が抱いた違和感はどんどん増していったようで……。
その後、友人から出産の連絡をもらった女性は「おめでとう!」という祝福の言葉と「私はまだだろなぁ~」という旨をLINEで送信。すると友人からはアドバイスが長文で来たという。
「内容はかなり上から目線で、先に産んだ自分が偉いから真似してみて!という内容でした」
女性が出産を強く望んでいたかどうかは不明だが、いずれにしてもデリケートな問題ではある。聞いてもいないアドバイスにカチンときた様子だ。
「あのモヤモヤしていた頃からの溜まってたものが、あふれてきて、あれだけ一緒にいるのが楽しかった友人に対してイライラしてしまい、LINEでやりとりしているうちに、友人もイライラしたようで…」
「私が最後に『育児ガンバってください』と送ったら、『あんたに言われなくてもやっていきます』と返事がきました。それを見た時に、もうこの人とは二度と会いたくないと思いました」
女性自身も友人もお互いもうわかり合えないと感じたのだろう。
「その後、SNSの友人登録も全て解除されたようで、連絡を取る手段はなくなりました。関係が壊れるのはあっという間でした」
と寂しげに綴った。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

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