天橋立「股のぞき」 同僚に体押され15m下へ転落 運営会社「これほどの事故初めて」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本三景の一つ・天橋立で「股のぞき」をしていた男性が、同僚から押されて崖から転落しました。
京都府宮津市にある日本三景の一つ・天橋立。美しい海と約6700本の松の並木の壮大な景色を見られることで人気です。
股の間からのぞくと、天橋立が右肩上がりに天へと昇る「龍」の姿のように見える「股のぞき」。
明治時代から行われていて、昭和初期に撮られた写真にも、女性が「股のぞき」をする姿が残っています。
15日、そんな天橋立を望む展望台で驚きの事故が発生しました。
「股のぞき」をするためにかがんだ観光客の男性。しかし、天橋立が見える方向とは反対向きにのぞこうとしているように見えます。
すると次の瞬間、後ろから来た別の男性に押され、バランスを崩し転げ落ちてしまいました。
転落したのは50代の男性で、およそ15メートル下の斜面に転げ落ちました。
人気観光地で起こった、まさかの事故。一体、何があったのでしょうか?
日本三景の一つ・天橋立。股の間からのぞくと、天橋立が右肩上がりに「龍」のように見える「股のぞき」が観光客の間で人気です。
ところが、その「股のぞき」をしていた最中に思いもよらない事故が発生しました。
「股のぞき」をしていた観光客の男性。すると次の瞬間、後ろから来た別の男性に押され、バランスを崩し転げ落ちてしまいました。
男性は病院へ搬送されましたが、胸や顔を打ち現在入院しています。男性は会社の同僚数人と旅行中で、同僚に押されて転落したということです。
運営している会社は台の下に落下防止用の柵を設置していましたが、男性はその柵を越えおよそ15メートル落下したとみられています。
また、「股のぞき」は手すりを持って行うように注意書きをした紙も貼られていました。
運営会社は、ここ何十年転落事故は起こっていないといいます。
警察は傷害の疑いもあるとみて、同僚らから事情を聴いています。
今回の件を受け、運営会社は注意書きを大きくしました。
展望台は今後も通常通りに営業する予定です。
(「グッド!モーニング」2024年2月19日放送分より)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。