「ショーのお姉さん」夢の初舞台 三重・鳥羽水族館でデビュー

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鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で来館者に人気のアシカショーに9日、新人トレーナーの由井沙帆子さん(23)がデビューし、ペアを組んだアシカと息の合ったショーを披露した。詰めかけた観客からは盛んに拍手が送られた。
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由井さんは東京都練馬区出身で、2023年3月に入社した。ステージで一緒に演技を披露したのはカリフォルニアアシカの「シルク」。由井さんは若干、緊張ぎみの表情で舞台に登場したがボールキャッチ、ダンスなど次々と息の合った演技を披露。投げた輪をプール内のシルクがキャッチする輪投げでは1回目は失敗するも2回目で成功し、観客を沸かせた。
幼少のころから「ショーのお姉さん」に憧れていたといい、入社以来、約11カ月のトレーニングで夢にたどり着いた。客席の端から見守った先輩トレーナーの宮沢はづきさん(24)は「自分のデビューの時も緊張した。成功してほしい」と初舞台を見守った。
朝の練習では演技が決まらなくて心配したという由井さんは初舞台を終え、「逃げ出したい気分だったが、シルクが横に来て、落ち着いた。(輪投げで)1回目は失敗したが、2回目で決まって良かった」と振り返った。「アシカに興味を持ってもらい、楽しいと思ってもらえるショーをしていきたい」と抱負を語った。
観客と共にショーを見守った先輩の村松那美さん(26)は「姿勢や表情で見え方も全然違うが、笑顔も姿勢もオッケー。良い出来。私も頑張らなければ」と由井さんのデビューを評価していた。【大竹禎之】

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