「母の車を壊しパニックに」時速100キロで交差点へ→歩道の19歳をはね逃げた疑い 信号無視でパトカーから逃走中の18歳を逮捕 福岡

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車で歩道に突っ込み、歩行者にケガをさせて逃走した疑いで、18歳の男子高校生が7日、逮捕されました。男子高校生が運転していた車は、法定速度の倍近いおよそ100キロで走行していました。

警察によりますと、1月21日午前2時半すぎ、JR博多駅前の大博通りを時速およそ100キロで走っていた軽乗用車が、右折しようとして曲がりきれずに歩道に突っ込み、19歳の専門学校生の男性をはねました。

男性は鎖骨を折る重傷です。

車はその場から逃走しましたが、およそ20分後、運転していた男がみずから警察に通報し、現場から800メートルほど離れた路上で身柄を確保されました。

危険運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、福岡県福智町の18歳の男子高校生です。

男子高校生は、「母の車を壊したことでパニックになり逃げた」と話す一方、「人にぶつかったとは思わなかった」と話し、容疑を一部否認しています。

運転免許は所持していました。

男子高校生は事故の直前、信号無視でパトカーの追跡を受けていて、警察は事故の詳しい状況を調べています。

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