自民党安倍派（清和政策研究会）は、今週中にも会長人事を含む狄径寮瓩魴茲瓩詈向で調整に入っている。
凶弾に倒れた安倍晋三元首相が率いた牋打槐畢瓩蓮∧歇蘓Г濃い９０人以上の国会議員が所属。党内最大派閥として影響力を持ち続けているが、安倍氏の死去後は会長ポストが空席だった。
現在は塩谷立元総務会長、下村博文前政調会長が会長代理を務め、岸田内閣の松野博一官房長官、西村康稔経産相、萩生田光一政調会長、新人では生稲晃子参院議員もがメンバーに名を連ねている。
しかし爛櫂好醗打椨瓩鬚瓩阿辰討浪馗晃補が不在。「今後、仕切れる人がいるのか疑問符が付いています」「集団指導体制に移行するのではないか」と言われているのだ。
自民党関係者は清和会ヒストリーをこう解説した。
「猜裂と離脱瓩魴り返した。１９９１年、安倍氏の父・晋太郎氏の後継を三塚博氏、加藤六月氏が争った『三六戦争』の結末は、加藤氏が除名された。１９９８年は森喜朗元首相と亀井静香氏が争い、亀井氏が平沼赳夫氏らと退会して分裂。２００８年には、派内で森氏と中川秀直元幹事長に割れ、中川氏が離脱しています」
そんな中、安倍派の犂薛瓩巴里蕕譴橋本聖子参院議員が７月１日付で復党した。
橋本氏は東京五輪・パラリンピック組織委員会で会長を務めている間、五輪憲章が掲げる中立を担保のため、自民党を離党していた。
党内では橋本氏が「混乱の古巣に見切りをつけて、退会に踏み切るのではないか」と話題を集めている。
「橋本氏は谷垣グループ（有隣会）入りすると見られていますよ。メンバーには遠藤利明オリンピック担当相がいます。分裂含みの安倍派にいるよりも、岸田内閣に近い人たちがいる谷垣グループで心機一転したい考えならば、一定の理解が得られます」（自民党議員）
橋本氏は今週の安倍派総会に出席するのか注目される。