職員用通路使い不正乗車か 運転士4人処分 横浜市

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

改札を通らず、職員専用の通路を使って不正乗車を繰り返したとして、横浜市営地下鉄の運転士4人が処分されました。なかには1年間にわたり不正乗車を繰り返していた運転士もいました。
横浜市は市営地下鉄で勤務する29歳から40歳の運転士4人に対し、不正乗車をしたとして停職2カ月や戒告の処分としました。
市によりますと、運転士の通勤費は自宅から勤務先の駅までの区間を回数券で支払われていますが、運転士らはこの回数券と職員専用通路を悪用していました。
不正乗車の手口は、最寄り駅で回数券を自動改札に通して乗車したのち、勤務先の駅では改札を通らずに職員専用通路を使って職場に出勤していました。
そして、帰宅する際も職員専用通路を通って乗車し、最寄り駅では行きで使った回数券を改札に通すというものでした。
この方法で回数券1枚で最寄り駅と勤務先の駅を往復していたということです。
なかには、1年間にわたって不正乗車を繰り返していた運転士もいました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。