小池百合子都知事の牾慘魑刃猫畩し返しか カイロ大同居人が取材対応へ

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20日から風邪で自宅静養をしていた小池百合子東京都知事(71)が復帰して公務を再開している。27日には都内で屋外イベントと記者会見をこなした。
東京産の食材をPRする「東京味わいフェスタ2023」のセレモニーに出席した小池氏は、「東京の食材、東京の農業を地産地消で楽しもうということで、この間に味わって楽しんでいただきたい。最近は3回繰り返すんですかね。『食、食、食』『農、農、農』ということでお楽しみいただければ」と話した。岸田文雄首相が所信表明演説で3回繰り返した「経済、経済、経済」を意識したネタで会場を沸かせた。
一方、午後の記者会見では声にハリがなく、せき込む様子もみられるなど、万全の調子ではないことをうかがわせた。
さらに、小池氏の調子を狂わせそうな情報もある。小池氏について書かれた石井妙子氏による「女帝 小池百合子」(文藝春秋)が11月に文庫化されるのだ。
カイロ大学卒業という経歴にまつわる疑惑に切り込んだノンフィクション作品で、小池氏のカイロ留学時代の同居人の証言が記録されている。なんと文庫化に合わせて、その同居人が取材対応するとのプレスリリースが出回っているのだ。
「女帝」は発売当時話題になり、都議会でも取り上げられた。ある都議が小池氏に読んだかどうか質問し、小池氏が「読んでおりません」と答弁したこともあった。
都議会関係者は「『女帝』が話題になっていた当時、周辺はピリピリモードでした。関係者は『女帝というあだ名はひどい』と悪いイメージがつくことを懸念していたのです」と明かした。
文庫化となれば再び注目されそう。風邪とともに疑惑も吹き飛ばせるかどうか。

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