サッカー部員らに「死ね」「消えろ」暴言、「罰走」も命じる…常葉大付属橘のコーチ解任

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

静岡市の常葉大付属橘中学・高校の高校男子サッカー部で部員らに体罰や暴言を加えたとして20歳代男性コーチを指導停止処分としていた問題で、同校は10日、コーチを解任したと発表した。
コーチは先月末に退職した。
同校によると、コーチは今年4月に入学した部員らに対し、部活動中に「死ね」「消えろ」などの暴言を浴びせたほか、部活を休んだ部員らに「罰走」を命じ、体調不良やケガを負わせる体罰を行った。学校側が5月に10日間の指導停止処分としたが、その後も不適切な指導や言動を繰り返したため、8月に無期限の指導停止処分としていた。
同校は「パワハラや体罰の撲滅を確認し、再発防止を徹底していきたい」とコメントした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。