小学校HPにいじめ調査回答を誤掲載 児童名記載も 茨城・那珂

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茨城県の那珂市教育委員会は28日、市立瓜連小学校のホームページ(HP)で、全校児童の保護者を対象にしたいじめに関する調査の回答が一時閲覧できる状態になっていたと発表した。いじめに関する相談が12件、回答家庭が分かる形で掲載された。
【グラフ】不登校、いじめとも過去最多 21年度調査 市教委によると、調査は定期的に実施しているもので、回答は任意。誤って公開されたのは7月実施分で、在籍児童315人のうち162人の保護者が回答した。その全てが、児童の氏名や学年、クラスが分かる形で26日午後6時半ごろから約2時間、誰でも閲覧できる状態になっていた。12件には冷やかしやからかいを含めたいじめに関する相談があり、うち1件は加害者の名前を特定して書かれていた。 26日朝、50代女性の教諭が、9月末に行ういじめ調査の回答フォームをインターネット上で作成中に、開くべきサイトと手順を誤って7月の回答を仮掲載し、他の教諭がHPを更新した際にアップロードされた。2人とは別の教諭の親族が気づき、発覚した。 市教委は閲覧数を解析できておらず、公開による被害は「現時点で把握していない」としている。【長屋美乃里】
市教委によると、調査は定期的に実施しているもので、回答は任意。誤って公開されたのは7月実施分で、在籍児童315人のうち162人の保護者が回答した。その全てが、児童の氏名や学年、クラスが分かる形で26日午後6時半ごろから約2時間、誰でも閲覧できる状態になっていた。12件には冷やかしやからかいを含めたいじめに関する相談があり、うち1件は加害者の名前を特定して書かれていた。
26日朝、50代女性の教諭が、9月末に行ういじめ調査の回答フォームをインターネット上で作成中に、開くべきサイトと手順を誤って7月の回答を仮掲載し、他の教諭がHPを更新した際にアップロードされた。2人とは別の教諭の親族が気づき、発覚した。
市教委は閲覧数を解析できておらず、公開による被害は「現時点で把握していない」としている。【長屋美乃里】

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