“母娘”が死亡 25歳孫と連絡取れず 現場に“凶器”金属バット発見

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住宅で親子が殺害されたとみられる事件。警察は25歳の孫の行方を追っている。
岡山・井原市の住宅で親子とみられる2人の遺体が見つかった事件。
現場から、凶器として使われたとみられる金属バットが見つかった。
事件が明らかになったのは26日午後2時35分ごろ。外出先から帰宅した宮本隆文さん(77)が、倒れている妻と娘を発見し、警察に110番した。
自宅の台所と洗面所で倒れていた2人。その後、死亡が確認された。
洗面所に倒れていたのは、娘の安藤千園さん(50)と判明。台所で倒れていたのは、宮本さんの妻・幸枝さん(74)とみられている。
2人の顔や頭などには、殴られたような傷が残っていたという。
そして27日、現場からは血の付いた金属バットが見つかったことがわかった。
警察は、この金属バットが凶器として使われたとみている。
また、新たに妻の幸枝さんが普段使っていた車がなくなっていたこともわかった。
突然奪われた命。いったい何があったのだろうか。
宮本さんの家族を知る近所の人は、妻・幸枝さんの人柄について次のように話した。
近所の人「奥さん、明るい人、はっきりした人。いい奥さん」
また、これまでに事件に巻き込まれるようなトラブルはなかったという。
近所の人「(何かトラブルというのは?)それは聞いたことない。知らない」
事件のあと、隣の家に住む宮本さんの25歳の孫と連絡が取れていない。
警察は、孫が事件に関わっているとみて行方を捜している。

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