28日、名古屋市中区の交差点で自転車に乗っていた男性を原付バイクではねて大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げたとして、17歳の男子高校生が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市北区に住む17歳の男子高校生です。
警察によりますと、男子高校生は28日午前11時半過ぎ、中区栄2丁目の交差点で原付バイクを運転中に、自転車で横断歩道を渡っていた中川区に住む24歳の男性をはねて、首の骨を折る大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。
およそ5時間後に男子高校生が北警察署に「事故を起こした」と出頭し、その後、逮捕されました。
警察の調べに対し、男子高校生は「交通事故を起こして逃げたことは間違いありません。盗難車を運転していたので逃げました」と容疑を認めているということです。
警察が当時の状況や原付バイクの入手経路などをくわしく調べています。