山中の車内で女子大生を性的暴行、行為の「同意書」も書かせる 容疑で男逮捕

女子大学生に性的暴行を加えた上、行為が同意だった旨の書面を作成させたとして京都府警上京署は２６日、強制性交等致傷と強要の疑いで、京都市西京区牛ケ瀬林ノ本町の会社員、出石（いずいし）大輝被告（２９）＝別の強制性交等致傷罪で起訴済み＝を逮捕した。
出石容疑者は黙秘している。
逮捕容疑は５月２日、大津市の山中に駐車した車の中で、女子大学生（１９）の顔を平手で殴り、「おまえ、殺すのんな、簡単なんや」などと脅迫。性的暴行を加えた後、行為が同意の上だったとする書面を作成させたとしている。
府警によると、２人は出会い系サイトを通じて知り合った。女子大学生は事件後、心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）の診断を受けたという。