74歳男の自宅から妻の白骨遺体、死亡届出さず年金を不正受給か

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

死亡した妻の年金をだまし取ったとして、香川県警坂出署は1日、坂出市、無職の男(74)を詐欺容疑で再逮捕した。
容疑を認めているという。
発表では、男は妻が、2019年頃に亡くなったにもかかわらず、死亡届を出さずに厚生労働省担当者を欺き、23年4月支給の老齢厚生年金約16万円を妻の口座に振り込ませ、不正に受給した疑い。
男は6月28日、道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕された。同署による自宅の捜索で部屋から白骨化した遺体が見つかり、妻と判明した。
同署は、妻の死亡の経緯を捜査するとともに、過去の年金についても不正受給の有無を調べる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。