計画的犯行か…「睡眠薬をすりつぶして用意した」事件前日に自殺方法をネット検索も 市川猿之助容疑者母親に対する自殺ほう助疑いで逮捕

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母親の自殺を手助けした疑いで逮捕された市川猿之助容疑者が、「睡眠薬を砕いて水に溶かし、両親が飲みやすいようにした」と供述していることがわかりました。
記者きのう「捜査本部の置かれている目黒署で逮捕された猿之助容疑者が留置先の原宿署に到着しました」
市川猿之助容疑者(47)は、きのう午後10時半ごろ、警視庁目黒署から留置先の原宿署に移送されました。
猿之助容疑者は先月17日ごろ、東京・目黒区の自宅で自身に処方された睡眠薬を母親の喜熨斗延子さん(75)に服用させ、自殺を手助けした疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、猿之助容疑者が取り調べに対し、「睡眠薬を砕いて水に溶かし、両親が飲みやすいように用意した」などと供述していることがわかりました。また、押収したスマートフォンの解析などから事件前日に自殺の方法をインターネットで検索していたこともわかりました。
警視庁は猿之助容疑者が両親と話し合ったうえで準備を行い、計画的に犯行に及んだとみていて、父親が死亡したいきさつについても詳しく調べています。

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