「ストレスたまり」訪問介護職員、他にも暴行か 大阪府警追送検

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訪問介護先で利用者の女性(81)を殴ったとして訪問介護職員が逮捕された事件で、大阪府警は28日、職員の前田祐二被告(37)=傷害罪で起訴=について、この女性を含む利用者3人への傷害容疑で追送検した。「腹が立った時に何度も暴力を振るった」と容疑を認めているという。
道端にたたずむ恐怖の看板 不気味さ人気 追送検容疑は2022年5月~23年3月、大阪市旭区大宮4にあるマンションの3人それぞれの部屋で、顔や背中を繰り返し殴ったとされる。府警捜査1課によると、被害者のうち88歳女性が22年6月、55歳女性が同11月にそれぞれ死亡しているが、暴行と死亡との因果関係は不明。 また府警は28日、被告が勤務する訪問介護サービス事業運営会社(大阪市東成区)の女性社長(63)を労働基準法違反などの疑いで書類送検した。被告に法定時間を超える労働をさせた疑いがある。被告は「4カ月家に帰れず、ストレスがたまっていた」と供述しているという。【郡悠介、洪香】
追送検容疑は2022年5月~23年3月、大阪市旭区大宮4にあるマンションの3人それぞれの部屋で、顔や背中を繰り返し殴ったとされる。府警捜査1課によると、被害者のうち88歳女性が22年6月、55歳女性が同11月にそれぞれ死亡しているが、暴行と死亡との因果関係は不明。
また府警は28日、被告が勤務する訪問介護サービス事業運営会社(大阪市東成区)の女性社長(63)を労働基準法違反などの疑いで書類送検した。被告に法定時間を超える労働をさせた疑いがある。被告は「4カ月家に帰れず、ストレスがたまっていた」と供述しているという。【郡悠介、洪香】

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